《症状》
この症状は手根管症候群と呼ばれます。手がしびれる、指先(小指以外)の感覚がなくなる、手がむくんでいる、手の平、指先、手首が痛む等の症状が一日に何度か出たり消えたりします。朝と夜に症状がでることが多いそうです。酷い症状の場合は指が思うように動かなくなります。妊娠中期から後期にかけて悪化することが多いそうですが、産後自然に治るそうです
《原因》
妊娠中は血流の滞留やむくみが起きることから手の指を動かすのに必要で「手根幹」の中を通っている「正中神経」が圧迫され、上記のような症状がでるそうです
*参考: 吉田健康クリニック「吉田たかよし先生」による説明
《対策》
症状が酷い場合にはお医者さんに相談する必要がありますが、症状がそこまでひどくない場合は、以下のような対策を試してみてください
●痛みやしびれの原因となる動きをできるだけ避ける。または工夫をすることによって軽減を試みる。例えば、パソコンで長時間仕事をしている人は手根管症候群になりやすいそうですが、できるだけこまめに休憩をとって手をストレッチすること、椅子や背もたれの位置を変えてキーボードに向かう手首が下向きに折れないようにすることなどの工夫をしてみてください。またマウスやキーボードの前に敷く手首用のマットなども効果的です
●手首が曲がっていると悪化するので、特に夜寝る際など、手首固定のためのサポーターをはめて就寝してください
●指先、手首や腕のストレッチ
《関連する疑問》
Q:
A:
《注意すべき症状》
手が動かない、しびれで夜起きる等症状が酷い場合はお医者さんに相談しましょう。また症状は産後しばらくすると自然に治るはずですが、もし数か月経っても治らなかった場合はお医者さんに相談しましょう
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《参考/Reference》
http://www.babycenter.com/0_carpal-tunnel-syndrome-during-pregnancy_234.bc?page=2
http://www.webmd.com/baby/tc/pregnancy-carpal-tunnel-syndrome-topic-overview