妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ、お肌の悩み

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妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ、お肌のトラブル症状

体のかゆみ

妊娠してから、特に妊娠中期、妊娠後期にお腹やおっぱいを中心にかゆくなる

肌荒れ

敏感になる、ニキビや吹き出物がでる、赤くなる、かゆくなる等、 肌質が変わる

妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ、お肌のトラブル原因

体のかゆみ

ホルモンの変化により、また血流が活発になるため肌を刺激することが原因。

また妊娠後期にはお腹やおっぱいは大きくなるにつれて皮膚がひっぱられることにより、また皮膚が乾燥することによりかゆみが増す

肌荒れ等

ホルモンの変化により肌質が変わり、皮脂過剰になるためニキビや肌荒れが起きやすく、今まで使用していた化粧品が合わなくなって湿疹やアレルギー反応を起こすことも

妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ、お肌のトラブル対策

体のかゆみ

●保湿: 肌が乾燥するとかゆみが悪化するため、保湿が非常に重要です。

ただ、ボディーローションやクリームにも注意が必要。妊婦さん専門のもの、もしくは敏感肌用のもの、特に無香料のものがおススメです。香料は肌に刺激を与える可能性があるため、できるだけ避けましょう。

因みにボディーソープやシャンプーに関しても、刺激の少ない敏感肌用のものに替えることをおススメします。

●熱すぎるシャワーは避ける: 熱いシャワーやお風呂は肌を乾燥させるので、そこまで熱くならない様に気を付けてください。

●オートミール風呂に浸かる: この方法はアメリカでは乾燥肌の人に勧められるだけでなく、なんとアトピー肌の人や水疱瘡の治療にも使われるほど効果があるそう。

作成方法は味付けのされていない市販のオートミールをカップ二分の一ぐらい綿の靴下に入れ、口を閉め、お風呂に入れて白い液をもみだして使うそうです。乾燥が激しい方は試してみましょう。 *オートミール風呂作り方

●熱を避ける: 熱もかゆみを悪化させるそうなので、できるだけ暑い場所を行くのを避ける、どうしても暑いところに行く必要があり、皮膚が痒くなったら、冷たいタオルをかゆい場所へ当てることによりかゆみを軽減できるそうです。

肌荒れ

●スキンケア用品を変える: これが非常に重要です。

妊娠中は肌が非常に敏感になるため、長年愛用してきたお化粧品やスキンケアが急に合わなくなることがあります(ショックでしょね泣)。

愛用のスキンケア用品が合わなくなってしまった場合は、とりあえず産後落ち着くまでは、できるだけ肌に優しいもの、「敏感肌用」のスキンケアやナチュラルコスメ/オーガニックコスメ(ただしこれらの中には刺激が強いものもあるので注意)、もしくは温泉成分の入ったコスメをを試してみましょう。

産後授乳が落ち着く頃には、少しづつ肌が元にもどってくるので、そうしたら以前からの愛用品も使えます。

またお化粧品も合わなくなった場合は、敏感肌用化粧品、またはミネラル化粧品を使ってみましょう。

●ニキビに刺激を与えない: ニキビは気になっても潰してはいけません。また洗顔の時や化粧水をつける時など、できるだけ肌を優しく触って肌に刺激を与えないようにして下さい。

妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ、お肌のトラブルのQ&A

Q: かゆみ、肌荒れ以外に妊娠すると肌にどんな変化が起こりますか?

A: 他にもこんな症状が現れます。

●ホルモンの変化により、毛深くなります。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、お腹周りなど特に笑ってしまうほど毛がモハモハしてきます。 詳細は「毛が濃くなる・毛が抜ける」へ

●シミやそばかすが増えます。これも黄体ホルモンの分泌が盛んになるために引き起こされます。妊娠中にできたシミ、そばかすは産後に無くなる人もいれば、消えずに残る人もいるそうです。日焼け防止をしてできるだけシミ、そばかすを作らないようにしましょう(日焼け止めクリームは特に夏は必需品ですがも刺激の少ないものを選んでください)。

●顔以外の色素沈着: ほくろ、乳輪、わきの下、外陰部等がさらに濃くなります。授乳が終わると色素沈着が落ち着き、たいていの人が元にもどってくるそうです。

●おへその下から陰毛のあたりまで、濃い線ができる。お腹の毛が濃くなっているため分かりにくいですが、茶色い線ができます。これもホルモンの働きによる色素沈着の一つで、産後自然と元に戻ってくるようなので、心配いりません。

●顔がほてる: 血流の増加により起こるそうですが、問題は一切ないそうです。

●手の平や足の裏が赤くなる: ホルモンの変化により、起こるそうです。かゆみを伴うこともあるそうですが、かゆみが酷い場合は、冷たい水に浸して冷やすと症状が和らぐそうです。

●スキンタッグ/いぼができる: 特に腕の下や首、あばらの周りに現れるそうで、皮膚が過剰に作られることによってできるそうです。多くの場合、産後数か月で自然と消えるそうです。

●あせも: 妊娠中は体温が上がり、さらに新陳代謝もよくなり汗もたくさんかくため、あせもが出やすくなります。冷たいタオルでこまめに汗を拭きとる、あせも用のローションやパウダー(低刺激の物)を塗ることで改善できるそうです。

●湿疹: 妊娠中の湿疹に関してはこちらを参照

妊娠中の体のかゆみ、肌荒れ等で注意すべき症状

かゆみに赤みや湿疹が伴った場合、もしくは赤みや湿疹はないけれど体中が異常にかゆい場合は、蕁麻疹や妊娠性痒疹、また妊娠性反復性肝内胆汁鬱滞の可能性があるため、必ずお医者さんに診てもらってください

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《参考/Reference》

http://www.babycenter.com/0_itchy-skin-during-pregnancy_9450.bc

http://www.nhs.uk/conditions/pregnancy-and-baby/pages/itching-obstetric-cholestasis-pregnant.aspx#close

http://www.whattoexpect.com/pregnancy/whose-body/skin-sensitive.aspx

http://www.babycenter.com/0_acne-during-pregnancy_1456557.bc

http://masayo-blog.com/archives/3409

http://lalso.com/c2/visceral/ninnsinnseihannpukusei.htm