「赤ちゃんのようにぐっすり眠る。。。」なんて言葉、いったい誰が使い始めたのでしょうね。

新生児を持った事のあるママであれば間違いなく納得すると思いますが、生後間もない赤ん坊は大人が想像するように「ぐっすりzzz」とは寝てくれません。特に赤ちゃんの年齢が若ければ若いほど、その睡眠時間は短く、眠りも深いものと浅い眠りを繰り返しています。また産まれたばかりの赤ちゃんには夜中でも授乳する必要があるため、産まれてから数カ月は、ママも赤ちゃんもまとまった睡眠をとる事はなかなかできません。

では、いつになったらママも赤ちゃんも十分な睡眠が取れるのでしょうか?

またよく赤ちゃんの寝かしつけにものすごい苦労をする話を聞きますが、それは本当でしょうか?もしくは何か対処方法があるのでしょうか?

日本では長時間かけて赤ちゃんを寝かしつけることについても、赤ちゃんの夜泣きに対応することも、ママとして当たり前、我慢して当たり前だと言われます。しかし、このことが産後うつ産後クライシスの大きな原因の一つであることを考えると、いくら赤ちゃんのためと言えども、何かしら対策をする必要があると思います。また、赤ちゃんの気持ちを考えても、なかなか眠れない、夜に何度も目が覚めるということは、大泣きする現象が訴えるとおり、決して喜ばしいことではないと思います。

私は海外にいる友人から「赤ちゃんの睡眠に関して世界ではまったく認識が違う」という話を聞き、色々調べてみました。その結果、海外、特に欧米では「赤ちゃんは寝かしつけをしなくても寝れるもの。しかも、朝まで寝る。」という認識が一般的だという事を知りました。これは日本のママにとって衝撃の事実ですよね!

では、なぜ欧米の赤ちゃんは寝かしつけもせずに、自分で朝まで寝る事ができるのでしょうか?

その理由は、欧米ではSleep Trainingをするのが一般的だからです。「Sleep Training」は翻訳すると、「おねんねの練習」です。

ここでは欧米では一般的とされている「おねんね練習」についてご紹介したいと思います。

これを読んで、ママも赤ちゃんもぐっすりお休みして下さい!

おねんね練習とは?

おねんね練習の種類

おねんね練習の実践編

いつから始める?