授乳がうまくいかない(授乳に痛みが伴う/赤ちゃんがうまく吸ってくれない等)

《状態》

授乳がうまくいかない(授乳に痛みが伴う/赤ちゃんがうまく吸ってくれない等)

《原因》

これは初めてのママであれば誰しも経験することだと思います。ただママだけでなく、赤ちゃんも産まれて初めてのチャレンジです。いくら産まれた時からおっぱいを吸う能力があっても、最初から上手にできる訳ではありません。まずはお互い初めてなので、お互いうまくいかないのはしょうがないと割り切って肩の力を抜いて、授乳に挑んで下さい。

授乳及びおっぱいトラブルの大きな原因になるのが、おっぱいの「くわえさせ方」です。間違った吸わせ方、または誤ったおっぱいのくわえさせ方をすると、ママがおっぱいを痛めるだけでなく、赤ちゃんも思うようにミルクが飲めずに苦労します。またそれが原因でおっぱいがなかなか出なくなり、完全母乳を希望していたにも関わらず、断念しざるをえない方もいます。 おっぱいの吸わせ方の失敗例で多いのが、赤ちゃんのおっぱいをくわえる位置が浅すぎることです。ママの乳首から出血した、水泡や血豆ができた等はこのことが原因です。また、くわえさせる位置が浅いことにより、出るミルクの量も少なくなります。産後の入院生活で散々授乳の仕方についてアドバイスをもらうものの、その数日だけでマスターするのは非常に難しく、退院後に授乳トラブルを起こす人は多いです。赤ちゃんが大きく口を開けたタイミングを見て、できるだけ奥まで(赤ちゃんの口が乳輪を覆うくらい)おっぱいを入れて授乳させる。そんなこと頭で解っていても、なかなかうまくいかないのが現実ですよね。

《対策》

-飲ませ方を徹底的に見直す:

私の通っていたアメリカの病院からは「正しく授乳が出来てる限り、授乳に痛みが伴うはずはない」と言われました。 もしおっぱいまたは乳首に痛みを感じる方は、何かがうまくいっていない証拠です。私の場合、「おっぱいを赤ちゃんの口に奥まで入れる」ことがどうしてもできず、浅い授乳のために毎回乳首を傷めていました。授乳がうまくいかないと赤ちゃんも母乳を吸いにくいですし、ストレスにもなります。 抱き方の種類を色々試してみたり、一番自分がやりやすい抱き方、一番授乳しやすい赤ちゃんの高さ(授乳マクラだけで足りないときは座布団やタオルを乗せたり)等を見極めて、できるだけ負担の少ない状態で授乳できる体勢を見つけて下さい。「おっぱいの含ませ方がうまくいっていないかも。。」と少しでも思ったときは、たとえ赤ちゃんが泣いたとしても、ちゃんと一回口を離してから、もう一回ふくませましょう。これが今後のお互いのためです。また、赤ちゃんの口のはずし方も非常に重要です。 ちゃんと口が外れたのを確認してからおっぱいを抜いて下さいね(でないと乳首や指を噛まれますよ!痛!)。

頭で分かっていてもなかなか難しい正しい授乳のため、参考のビデオを以下にご紹介します

(*ビデオ内容解説: ビデオは全て英語のため、以下に要約します。

Tip 1. 赤ちゃんがおっぱいが欲しいサインを見逃さない。舌をぺろぺろしたり、口に手を頻繁に入れたりし始めたらおっぱいが欲しいサインです。 泣き出すのは赤ちゃんにとって最後の手段です。

Tip 2.適切なポシションをとりましょう。ママは前かがみになったり、腕が痛むような体勢ではなく、背中や周りにクッション等で支えを使い、リラックスできる体勢を作ってください。赤ちゃんの高さは赤ちゃんの鼻がママの乳首の高さにくるまでクッション等で調整しましょう。

Tip 3.おっぱいを手で支える。授乳する方のおっぱいからみて反対側の手を「C」の形にし、おっぱいを持ち上げます。手を乳首に近づけ過ぎないようにましょう。

Tip 4.正しいおっぱいのくわえさせ方をする。よくある誤ったくわえさせ方が、おっぱいが奥までちゃんと入っていないことです。赤ちゃんが大きく口を開くまで、乳首を口の周りで動かし、タイミングを待ちましょう。大きく開いたと思ったら、赤ちゃんの頭を引き寄せて一気にくわえさせて下さい。ママが赤ちゃんに向けて体を動かしてはいけません。

Tip 5.他のポジションも試してみる。帝王切開をされた方やおっぱいの大きさによって授乳しやすさは異なるので、いろいろ試してください。

Tip 6. 赤ちゃんの口が大きな円を描き、おっぱいが奥まで含まれ、唇が反っているのを確認しましょう。 奥まできちんとおっぱいがふくまれていれば、赤ちゃんの口はそういう風に見えます。

Tip 7.安全に赤ちゃんの口をはずしましょう。 横から小指を入れて、「かぽっ」っと赤ちゃんの口が外れたのを確認してからおっぱいを抜いて下さい。 でないとおっぱいを痛めます。

-母乳外来:

授乳開始から1ヶ月経ってもまだ授乳がうまくいかない方(赤ちゃんがうまく吸ってくれない/母乳があまり出ない/授乳に痛みが伴う)、すぐに母乳外来に行きましょう! 1ヶ月がんばってもうまくいかないのであれば、今後も自力のみでの改善は非常に難しいと思います。ましてやママも赤ちゃんも授乳をストレスに感じてしまうようでは、長く続きません。すぐに母乳外来を予約して下さい。私は2ヶ月も授乳がうまくいかず、痛みを我慢しながら授乳をしていましたが、あまりにも授乳が苦痛に感じたため、すがる思いで母乳外来に行きました。そして救われました!!これは個人的な意見ですが、可能であれば「桶谷式母乳マッサージ」を実施している相談室をおススメします(http://www.oketani-kensankai.jp/index.html)!! 聞いたことのあるママもいるかもしれませんが、この母乳マッサージ、受ける前と受けた後では、おっぱいが誰か他の人のと入れ替わったんではないかと感じるほど、大きな効果を実感できます。 授乳、おっぱいに関するどんな問題も相談に乗ってくれますし、対処してくれます。 赤ちゃんとのお出かけはまだ不安な人もいるかもしれませんが、その手間と苦労を考えても行く価値ありです!

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《参考/Reference》

http://www.babycenter.com/0_low-milk-supply_8487.bc

http://www.lowmilksupply.org/milkejection.shtml

http://kellymom.com/health/mom-health/thyroid-faq/

 

 

 

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