乳首に白いニキビのようなものができて痛い。新米ママさんが経験する授乳によるトラブルの一つで、白斑と呼ばれています。

 

《原因》

―白斑は乳首の皮が乳管を覆いかくすように形成され、母乳が外に出れずに詰まってしまう状態だそうです。

―授乳による白斑は、母乳が安定していない時期に、母乳が多く作られ過ぎてしまうためできることがあるそうです。

―鵞口瘡の感染により、白班ができることがあるそうです。またその場合は、白斑が複数できることが多いそうです。鵞口瘡についてはこちら

 

《対策》

―痛いのを無理して授乳せず、1~3日は白斑のできていない方のおっぱいだけで授乳し、出来ている方は搾乳して母乳をとり、赤ちゃんからの直接の授乳はお休みしましょう。 乳首が切れた場合のケースでも記載していますが、泣くほど痛い傷を我慢して授乳する必要はありません。搾乳してあげても母乳は母乳です。

―授乳(搾乳)前にエプソムソルト(硫酸マグネシウム )のお湯におっぱいを浸す。これにより、乳管を開き、痛みを和らげる効果があるそうです。分量はエプソムソルトおおさじ2杯に対し、お湯1カップ。1日に4回ほど浸した方がいいそうです

上記のエプソムソルトでおっぱいを温めたら、オリーブ油やスクワラン等を塗って、患部を柔らかくする。 授乳、もしくは搾乳の前に行って下さい

―白斑を覆っている皮膚が破れれば自然治癒するそうですが、なかなか破れない場合はお医者さんに行って処理してもらいましょう。ご自分でやるのは細菌感染のリスクがあるためおススメできません

 

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《参考/Reference》

http://www.babycenter.com/0_sore-nipples_263.bc