ママが赤ちゃんにおっぱいをあげてる姿ってなんとも美しいですよね。
(上の写真はスーパーモデルジゼルの授乳姿。美しい!)
赤ちゃんにとっても、ママにとっても、一見愛に溢れた至福の空間の様に見えます。
が、現実は必ずしも最初からそう感じれるわけでもありません。
初めておっぱいをあげるママの実に約8割が産後3ヶ月以内に授乳トラブルを経験しています(私が業者を通して行った独自アンケートによると、240人の回答者のうち、なんと187人が何かしらのトラブルがあったと回答しています!)。
私は授乳にトラブルが生じることがあるのは聞いていましたが、実際に経験して、まさかこんなに大変ものだとは知りませんでした!
どんな症状になるかは相当な個人差があるため、これに気をつけたらいいとは一言では言えませんが、例えばおっぱいが張りすぎて激痛の上、熱まで出てしまったり、乳首から血を流しながら、痛くて涙が出るのを必死でこらえながら授乳したというママも、私の周りには結構います (という著者もです!)。
お産という大変な痛みを乗り越えた後、やっと一山越えたと思った矢先に起こる授乳・おっぱいトラブル。 産後の疲れに追い討ちをかけるように起こるため、これで相当ストレスを感じるママも多いはず。
なので、そんなトラブルに直面しているママのお力に少しでもなれたらとの願いから、ここでは授乳・おっぱいトラブルの原因・対処法を特集します!
《授乳に関わるトラブル(状態)》
《おっぱい・乳首に関わるトラブル(症状)》
- おっぱいが張って痛い・・・うつ乳(うっ滞性乳腺炎)
- おっぱいが腫れて激しい痛みが伴う(熱もある)・・・乳腺炎
- 乳首に血豆・水泡ができた
- 乳首に白いニキビのような粒ができ、痛い・・・白斑
- 乳首が切れて血が出た
- 乳首がかゆくて激痛がある(赤ちゃんの口内に白いカスが残る)・・・カンジタ症(鵞口瘡)