妊娠中の蕁麻疹（じんましん）・湿疹（しっしん）の症状

妊娠が原因で起こる蕁麻疹、湿疹は、妊娠性痒疹(にんしんせいようしん) と呼ばれ、特に妊娠後期にお腹を始め足や腕、胸や首に発症する赤い斑点やポツポツで、激しいかゆみを伴う症状（顔に出ることはないそうです）がでます。

初産婦さん、多胎妊娠の妊婦さんに多く、ある研究では男の子を出産したママに多く現れたそうです。

非常にかゆいのが特徴ですが、産後に自然と治るそうです。

妊娠中の蕁麻疹（じんましん）・湿疹（しっしん）の原因

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん) の原因は分かっていません。

しかし、考えられている説では、皮膚が膨張することによって何らかの反応が起きている、赤ちゃんの細胞がママの皮膚に入り込もうとするためアレルギー反応が起きている、遺伝子上の問題等が指摘されています。

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん) の対策

家でできる対処法：

○オートミール風呂。効くそうです。　詳細はこちら

○冷やしたタオルなどを患部にあてる（頻繁に交換してください）

○アロエやアロエエキスでできたほてり解消ローションをあてる

上記を試してもいっこうにかゆみがひかないまたかゆみが酷くて耐えられない場合はお医者さんに相談してください。妊婦さんでも飲めるお薬を処方してくれます。

注意すべき症状

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん) は産後すぐに治るケースが多く、妊娠中も胎児に問題は一切与えないそうです。ただ症状があまりにひどく悩んでいる際はお医者さんに相談してお薬を処方してもらいましょう

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《参考/Reference》

http://www.whattoexpect.com/pregnancy/whose-body/skin-rashy.aspx

http://www.babycenter.com/0_itchy-skin-during-pregnancy_9450.bc