《原因》

―熱が出る場合は細菌に感染しているそうです。そのほとんどが、生後1カ月以降の乳児に授乳中の母親に発症します。この時期、乳児には乳歯が生え始めます。乳歯により母親の乳首に細かな傷が生じ、そこから乳児の口腔内の細菌が感染するのです。細菌は乳管、あるいは授乳期で浮腫(ふしゅ)状になった乳腺組織を通じて広がり、難治性の炎症を起こします。起因菌は多くの場合、黄色ブドウ球菌だそうです

―熱が出ない場合は細菌に感染していないそうです。その場合は、乳管が詰まっている、もしくは母乳が作られるのに対して同じだけ搾乳されていないため、おっぱいの中に母乳が溜まって激しい痛みや腫れを起こすそうです。

《対策》

―(熱がない場合)とにかく頻繁に授乳すること。欲しがったらおっぱいをあげ、母乳を溜めておかないようにしましょう。乳首に傷が出来ている等の理由でどうしても授乳できないときは、搾乳しましょう。

―(熱がない場合)乳管が詰まっている可能性があるため、おっぱいマッサージをして、乳管の通りを良くしましょう。個人的には「桶谷式母乳マッサージ」をおススメします。 ここは全国に施術や相談をしてくれる相談室があり、授乳に関するありとあらゆる相談にのってくれます。お近くにある方は必見です(http://www.oketani-kensankai.jp/index.html)!お近くに相談室がない方、ご自分でやりたい方はこちらを参照して下さい: http://www.mamanomilk.com/massage.html

―(38度以上の熱が伴っている場合)すぐにお医者さんに診てもらいましょう。抗生物質等の処方をしてもらう必要があります。通常乳腺炎は自然に治るものであれば24時間以内に症状が治まるそうですが、それ以上経っても痛みや熱が治まらない場合も、我慢せずにすぐに病院に行ってください。

 

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《参考/Reference》

http://www.mamanomilk.com/how/chibusa.html

http://www.babycenter.com/0_sore-nipples_263.bc

http://www.babycenter.com/0_engorged-breasts_231.bc