《症状》

乳首がかゆくて痛い(赤ちゃんの口内に白いカスが残る)・・・カンジタ症(鵞口瘡)

*鵞口瘡とは: 赤ちゃんの口腔粘膜、舌、口蓋に白い斑点のようなミルクかすに似た塊が付着します。ミルクかすの場合はこするとすぐに取れますが、鵞口瘡の場合はこすってもなかなか取れず、無理に取ると出血します。これが赤ちゃんの口からママのおっぱいに移ると、乳首が痛かゆかったり、テカったように見えるそうです。

 

Oral Thrush

《原因》

カビの一種であるカンジダ真菌が増殖して感染症を起こすものです。カンジダ真菌は元々人の臓器に存在しており、新生児は産道を通る際にカンジダ菌に接触し、乳児は、哺乳時に手指や乳頭、哺乳びんにカンジダ菌が付着しているため、感染することがあるそうです。赤ちゃんはそうして感染した後、産後すぐに与えられる抗生物質が体内で普段カンジダ菌を抑えている常在菌も殺してしまうため、カンジダ菌が増殖し、その症状が現れることがあるようです。幼児期以降ではほとんど起こらないそうです。

 

《対策》

―自然治癒もできるそうですが、まずはお医者さんに相談されることをおススメします

―カンジタ真菌に対抗するための菌を体内で増やす。 カンジタ真菌には、アシドフィルス菌という良玉菌がきくそうです。アシドフィルス菌の入ったヨーグルトやサプリメントを摂取することで、体内に取り入れることができます

―せっかく治った場合でも、菌に触れることによって再発することがあります。 それを防ぐため、赤ちゃんのおもちゃ、おしゃぶり、搾乳機やその他口にふれる可能背があるもの全て殺菌消毒して下さい

 

《Edgy Mama オススメの対処アイテム》

 

《参考/Reference》

http://www.babycenter.com/0_thrush-in-breastfeeding-moms_8486.bc

http://www.babycenter.com/0_sore-nipples_263.bc